アメリカで学んできました!

1st Wonewok Symposium 2010 (3M Japan KOL Educational Symposium)に参加してきました!

 8月29日に成田空港を出発し,アメリカ合衆国ミネソタ州で行われた3M ESPE主催のクローズなシンポジウムに参加してきました.アメリカ到着初日は,教会を観光した後,夕食にはバーベキューを食べながら参加者同士の自己紹介が行われました.
2日目のスケジュールは,3M本社,イノベーションセンターの見学でした.54もの独立したテクノロジーを持つ3Mがそれぞれのテクノロジーを融合して製品開発を行う考え方について実際のサンプル展示に触れて見学しました.Post it誕生の経緯や強力な両面テープのテクノロジーなどなど・・・.残念ながら写真撮影禁止であったため内容については紹介できません.その後,今後の日本において全く新しいクラウン修復法についてのプロジェクトがあり,その修復法についての日本のKOL(Key Opinion Leader)の意見が求められました.ちなみに今回,わたくしはこのKOLという立場で日本から16名招待されたうちの一人です.本当に光栄なことです.午後からは,来月に日本初公開されるLAVA COS(Chairside Oral Scan)のハンズオンセミナーを受けました.このセミナーでGood!な質問をしたということでAwardを頂きました!(残念ながら,3M本社内は全て撮影禁止でした!)夕食は豪華な船をチャーターしディナークルーズを楽しみながら参加者同士の活発な意見交換が行われました.

 3日目にはWonewokにコーポレートジェットに乗って移動しました.3Mの重役が主に使用する5機のうち1機を3往復で参加者全員を輸送しました.Wonewokというのは,3Mが所有し,そこで働く人たちも全て3M社員という驚きのリゾート施設で,ロッジがいくつもあり,ゴルフ場,テニスコート,クレー射撃,バスボートでのフィッシング等々・・・.好きなことを好きなだけどうぞというおもてなしを受けました.あくまでも1日2~3時間のフリータイムの時だけで,朝の8時から夕方までずっと様々なセッションが行われました.ここでは光重合器のワークショップ,印象材,ナノクラスター配合のコンポジットレジンなどについてのレクチャーが行われ,日本の歯科医師と開発者の間で活発な意見交換が行われました.さらに,US KOLの2名の先生からのレクチャーはとてもすばらしく完全にその世界に引き込まれた感じです.我々,Japan KOLも一人15分という短い時間ではありますが,英語でプレゼンテーションを行いました.今までに味わったことのない濃密で有意義な時間をすべて英語の中で過ごし,Wonewokでの3日間が終了しサーティフィケートと集合写真がくばられました.

 6日目はコーポレートジェットでセントポールに戻りミネソタ大学を訪問しました.研究室,診療室,実習室を見学し説明を受けました.どこもすばらしい施設でした.最も驚いたのは,大学の実習室が3Mから提供されたもので,その設備が充実しているということです.とにかく桁違いであるということは間違いないと感じました.その後,最終日の夜を大リーグ,ミネソタツインズの試合を観戦しました.食べ物や飲み物が用意された奇麗な部屋から見る大リーグの試合は迫力も桁違いで,観客席の盛り上がりもすごかったです.

 今回参加したJapan KOL16名は,開業医や大学人それぞれの立場も違うし考え方も当然違うにもかかわらず,全員が仲良く交流し,活発に意見交換し,ともに笑い,ともに緊張感を味わい,つねに行動をともにしました.今回のシンポジウムでかけがえのない仲間ができました.本当に全員が仲良くなれたことにより有意義な一生の思い出になるシンポジウムを経験することができました.

菅原佳広でした!